鉄筋屋さんは、鉄筋を切ったり、曲げたりと加工して、コンクリートを打つ前に現場で鉄筋を組む仕事です。当然、鉄を扱うので力持ち。足場の悪い場所でもスタスタ歩いていきます。鉄筋は組む順番が意外と難しい。頭を使って段取りよく仕事を進めていきます。

鉄筋屋さんは、加工場で鉄筋を切ったり、曲げたりしています。
ベンダーという電動の機械で、加工図をもとに現場毎の材料を作っていきます。

加工された鉄筋は、ユニック車に積まれて各現場に運ばれていきます。

現場では、鉄筋を組立てる職人さんが、構造図と加工図などの図面をもとに配筋していきます。
現場監督さんと打合せして、細かい指示を受けたり、質問を投げかけたり。

ゼネコンさんとか、公共の仕事だと、配筋検査といって、
正しく鉄筋が組まれているか、配筋の間隔(ピッチ)は守られているか、
といったことをチェックされることが多いです。
性格さを求められているんですね。

鉄筋コンクリート造りというのは、
世間的に知られているコンクリートの建物の構造そのものです。
コンクリートに鉄筋が入ってないとどうなるんでしょう??

実は、古い建造物だと、たまに鉄筋が入ってないコンクリート構造物があります。
やっぱり強度が保たれてないんですね。
ひび割れ(クラック)が所どころにあります。
ブロック造でも鉄筋の使い方で強度が変わります

コンクリートは押される力には強いです。
ギュッと固まってるので人間が押してもビクともしません。
でも、引っ張りにはチョッと弱いんですね。
流石に人間の力では壊れないですけど、
地震があったり、木の根っこが長い時間で押したりすると、
ねじれたり、開いたりという力が加わって、コンクリート構造物でも壊れていきます。

永く安心できるコンクリート造りであるためにも、
鉄筋屋さんの役割は重大なんですね。