道路や駐車場のアスファルト舗装。

アスファルト舗装は、舗装屋さんという専門集団によって施工されます。

材料は、アスファルト合材という砕石(石)と砂、原油から精製されるアスファルト(ストレートアスファルト、土瀝青)の混合物です。結構、シンプルですね。普段、みんなが見るアスファルト舗装は、過熱した状態で現場まで持っていって、5cm(1層)だったり、10cm(2層)で敷き均し・転圧します。

普通自動車が走ったり、止まったりする場所では、殆どが5cmのアスファルト舗装。何か、そんなに薄いの??って気がしませんか?

アスファルトを解体するとよく分かるのですが、アスファルトそのものはそんなに硬くないんです。その下にある路盤(リサイクル砕石)をしっかり締め固めているから強度が保たれるんですね。

アスファルト舗装の施工は、結構、人手がいります。どんなに小規模でも3人~5人のチームで施工します。だから、よくアスファルトとコンクリートのどちらの舗装が安いですか?って質問がありますが、規模や状況で変わりますよ。とお答えします。小規模の場合、人数が多いアスファルト舗装の方が人件費がかかるのです。