外構工事という目線で見ると、
タイル屋さんは、エントランスの階段や土間にタイルを貼る人たちです。
あと、擁壁の仕上げにタイルを貼ったり、アクセントで仕上げたりします。
簡単なタイル工事だと、外構屋さんや左官屋さんでも施工します。
タイルは内装や外壁にも使われます
だから、建築と外構という比較的大雑把な区分で分けて考えると、
タイル屋さんは建築屋さんの方がお付き合いが多いようです。
この辺の理屈は、業界に携わらないとイマイチよくわからないのかな。。。
タイルって、焼き物の装飾品なんですね。
だから、自然から作られるもので、
よく打合せや現場で聞くのは、同じ色や模様は再現出来ない。ってことです。
わかりにくいですねw
今、玄関ポーチの一部分を改装したいと言われた時に、
殆どの業者さんが、同じタイルは入手出来ないんですよ。って答えると思います。
焼き物なので天然の材料から作るわけで、メーカーの仕入れる原料が時期で変わるってことです。
タイル屋さんは、モルタルで下地を作ると、
規則正しさを優先させる繊細さに長けた職人さんです。
多くの場合、タイルには目地があって、10mmくらいの間隔でタイルを貼って、
タイルとタイルの間に目地材というのを塗って(埋めて)いきます。
少し(1mmのズレでも大きいかな)でも、タイルの通りがズレると、
美しくないと人間の目が判断してしまいます。
なるほど、タイル屋さんの職人技って凄いスキルだな~