エクステリアというと、外構と同義に使われることも多いですが、フェンスやカーポートなどのアルミメーカーが扱う商材の現場組立てを行う職人さんたちをエクステリアの専門職人さんとか、アルミ屋さんと呼んでいます。
建設業界全体に2019年の現在、人手不足が深刻ですが、アルミ屋さんは昨年の台風の影響が続いていて、大体、1ヶ月先の仕事まで決まっています(2019.3.1現在)。春が近づいて、雨の日も増えてきたので、この先も暫くは人手不足に悩みそうです。
メーカーは、中京圏では、LIXIL、三協立山アルミ、四国化成などが有名です。
業界として、メーカー直で販売する小売店舗は少なくて、販売店、施工店は商社を通して仕入れを行います。だからホームセンターで販売しているような廉価品以外は材料代で大きな差がつくことは少ないです。
物流に詳しい人はわかると思いますが、商社はメーカーとの付き合いを大切にして、特約店制度を設けます。だから、商社も販売店も一番最初にお薦めするメーカーというのが決まっています。
では、どのメーカーの製品から選ぶのがお客さんにとっていいのか?価格で言えば、特約店であった方が仕入れ単価が低いので、販売店・施工店がお薦めしているメーカーさんから選ぶのが順当です。逆に、メーカー指定で選びたい時は、例えば、三協立山アルミの特約を持っている販売店・施工店に依頼すれば間違いないですね。